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【連載: 漫画『ONE PIECE』ワンピースで学ぶ世界史】第100話 ドラゴン登場!突風が変えた世界史〜メソポタミア文明、ヘロドトス、元寇、大航海時代まで〜

この連載は無料公開されている『ONE PIECE公式漫画アプリ』から中学校社会科の歴史、高校世界史や日本史、そして現代世界情勢への興味・関心を引き出していくプロジェクトです。第100話に登場する"突風"から"風と世界史"について関心を広げます。

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[長子6歳年次作: ドラゴン]

■ルフィを解放するドラゴン

第100話ではスモーカーに捕まるルフィ一をドラゴンが解放します。

スモーカー「政府は てめェの首を欲しがってるぜ」
ドラゴン「世界は我々の答えを待っている…」
海兵「突風だァ‼︎‼︎」

ここも名シーンの一つですね。
「男の船出の邪魔をする理由がどこにある」もまた名言ですね。
ドラゴン登場と共に生じる風、しかも追い風でルフィは危機一髪"偉大なる航路"へ向かって進むことができます。

この風、が世界を変えることになるわけでして、実際の世界史でも風が流れを変えた出来事があるわけですね。

というわけで今回のテーマは"風と世界史"です。

■"風"とは何か?

まずは概要、定義からいきましょう。
Wikipediaにはこうありました。

風(かぜ)とは、空気の流れのこと、あるいは流れる空気自体のことである。
風 - Wikipedia

非常にシンプルであります。

■風と文明

ただ「風と交通」というトピックでは以下のように歴史的な説明が見受けられます。

交通 編集
海上においては、風は何よりもまず移動手段に使用された。

帆が風を受けて進む帆船ははるかな古代から海上交通の主役であり、すでにメソポタミア文明インダス文明の間において帆船による海上交易は行われていた[42]。

一方、オセアニアにおいては紀元前13世紀ごろからポリネシア人が帆船外洋航海によって島々の植民を進め、6世紀頃にはポリネシア東端のイースター島にまで植民している[43]。

ヨーロッパにおいても帆船の改良が進み、15世紀に入ると遠洋航海に適したキャラック船が開発されて[44]、同時期の航海術の発展とともに15世紀末からの大航海時代へとつながっていった。

その後も帆船は発展をつづけ、19世紀に入り蒸気船が出現してもしばらくの間は蒸気船をしのぐ性能を誇り、1860年代にはクリッパー(快速帆船)によって帆船の発展は頂点に達した[45]。

その後は蒸気船の性能向上によって帆船は姿を消していったが、現在では純帆船はほとんど使用されていないものの、ヨットなどの小型・スポーツ用船舶においては今なお使用されている。

確かに風と世界史、と考えてみると文明の発達に大きく影響していることが分かりますね。

■風と文化

文明に続いて文化面はどうかというと、風は神格化したようですね。

風は自然現象の代表的なものの1つであり、伝承や信仰において神格化されることがある。日本においては風神が例である。

インド神話ではヴァーユが風の神であり、この影響を受けた仏教では天部の1人として風天が存在する。

ギリシア神話ではボレアース、ノトス、ゼピュロス、エウロス(4人の総称がアネモイ)が風の神である。

日本各地で伝承として伝えられている現象(妖怪)として、鎌鼬かまいたち)がある。

■歴史を変えた風

風というと「神風」を思い起こしますが、調べてみると以下ありました。

神風(かみかぜ、しんぷう、かむかぜ)は神道用語。神の威力によって吹く強い風を意味する。

古くは日本書紀の垂仁紀において、「神風(かむかぜ)の伊勢の国は常世の波の敷浪の帰する国なり。

この国に居らむと思ふ」という倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が天照大神から受けた神託などに登場する。

「神風の」は伊勢にかかる枕詞である(「神風や」は伊勢神宮に関係の深い五十鈴川などにもかかる)[1]。

神風 - Wikipedia

元寇の神風

日本もかつては侵攻を受けてるんですね。
改めて元寇の背景を確認。

文永・弘安の役での2度にわたる元寇で元軍に大損害を与えた暴風雨のこと。

中国大陸・朝鮮半島をほぼ制圧した元は、日本に対して元の属国となって朝貢することを迫った。

この要求を時の鎌倉幕府執権・北条時宗が拒絶したところ、1274年(文永10年)と1281年(弘安4年)の二度にわたり武力併合を行なうべく、征服併合した高麗らの軍勢を従えて大船団で日本本土に攻め寄せた(元寇)。

元寇の第一回目の文永の役では、元側の史料『高麗史』によると、博多湾から上陸した元軍は日本軍の激しい抵抗を受け、副司令官である左副元帥・劉復亨が負傷するなど苦戦したため、元軍総司令官である都元帥・忽敦クドゥン)は「孫子の兵法に『小敵の堅は、大敵の擒なり』とあって、少数の兵(元軍)が力量を顧みずに頑強に戦っても、多数の兵力(日本軍)の前には結局捕虜にしかならないものである。

疲弊した兵士を用い、日増しに増える敵軍と相対させるのは、完璧な策とは言えない。撤退すべきである」と述べ、元軍は撤退することに決したとされる[2]。

危険な夜間の撤退を強行した元軍はその撤退道中に暴風雨に遭い、朝鮮半島の合浦に帰還した時には、13,500余人の不帰還者を出していた[3]。


二回目の元寇弘安の役では、元軍は日本軍の猛攻(志賀島の戦い・壱岐島の戦い・鷹島沖海戦)で苦戦を強いられ、二ヶ月近く海上に停滞していたまま台風に遭い、大損害を出して混乱したところを日本軍の総攻撃を受けて、壊滅した(御厨海上合戦・鷹島掃討戦)。元軍の捕虜は2、3万にも達した[4]。

これを読むと神風ありきと言うよりは、日本軍が善戦したことがまずあって、そこを神風が後押ししてくれた様子ですね。
陸にあげなければ台風が来る、と読んで善戦してたとしたら鎌倉軍も相当戦略的ですね。

■ヨーロッパでの神風

Wikipediaにはギリシャとアケメネス朝ペルシャとの戦いで同じく神風が言及されています。

古代ギリシアの歴史家・ヘロドトスの『歴史』によれば、紀元前492年アケメネス朝ペルシア帝国の海軍が、ギリシア本土に侵攻しようとした際、アトス半島で「神風」にあって艦船が大破、ペルシャ軍は戦わずして潰走したとされている。

ギリシア神話に基づけば、この風は冬にギリシアの北方から冷たい風をもたらすボレアス(Boreas)という神が呼び起こしたもので、時には恐ろしい破壊をもたらしたという。

なお、イソップ物語に登場する『北風と太陽』は本来ボレアスと太陽神アポロンのやりとりであったと言われている。

というわけで今回のテーマ"風と世界史"に関心を広げてみました。

■参考文献①今回のテーマを深掘り

■参考文献②筆者の基本セット

・『ONE PIECE公式漫画アプリ』
ONE PIECE公式漫画アプリ

・教科書、用語集、人物辞典他

・筆者ベストチョイス①

聴き流しで歴史を学べるボカロシリーズ(幼稚園生からパパ&ママまで幅広くオススメ)

・筆者ベストチョイス②

カードゲームで覚える年号『タイムライン』シリーズと同じくカードゲームで覚える偉人『ソクラテスラ』

■あとがき

育児コラムで書きましたが、右足首の三角靭帯損傷してしまいました。
ルフィは靭帯損傷なんてないんでしょうね、ゴムだから。

ちなみにドラゴンも靭帯損傷なんてないんでしょうね、風だから。

私も悪魔の実を食べたら三角靭帯損傷からおさらば出来るのでしょうね。でも池江璃花子さんを見てると、やはり水泳はやりたくなりますね。

ご覧いただきありがとうございました!受験勉強や教養の向上に活用いただければ幸いです。
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