歴史人物の子孫を育てる雑草パパ新聞

幕末から明治に活躍した偉人の子孫の成長記録。育児コラム・知育教材・人生の回顧録も記載していきます。

出産立会いに際して夫視点での1日(その2〜産婦人科病院編〜)

「いよいよ妻の出産だけど、どんな1日になるんだろう」と思ったことはないでしょうか?

出産場所や時期によってかなりケースバイケースですが、下記条件での一事例をご参考まで記載します。大学病院編が最新情報ですが、その他のケースも記憶が残る範囲で簡潔に記載しておきます。奥様を全力で支えたい夫の皆様の一助になれば幸いです。

[ケース前提]

・2016年夏

・日本国内の産婦人科病院での計画出産

・経産婦

・出産中の撮影は可能。

助産師は5〜8名体制。

 

[夫視点の1日の流れ]

7:30 起床、朝食、荷物の最終準備。

8:30 子どもを実家に預けて、奥様と共に病院へ出発。

9:30 病院で入院受付。

10:00 受付完了、産科病棟で担当看護師さんより病室や病棟案内を受ける。個室か相部屋かで違いはありますが、夫は荷物の整理整頓などのセッティングを手伝う。

10:30 奥様は各種測定、検診を受けて、採血及び点滴用の器具を取り付けます。夫は基本待機です。

11:30 奥様は昼食(病院食)。点滴器具が利き手についていると奥様は食事が取りにくいので、必要に応じて食事のサポート。夫は自分の昼食を買出ししつつ、奥様が追加で必要なものの買出し。

13:30 計画出産のため促進剤を服薬開始(1回目)夫は奥様が飲みやすいようにお水や白湯を用意する。その後は妻と談笑又は仮眠が取れるならお互い休むのもよし。

14:30 促進剤を服薬(2回目)

15:30 促進剤を服薬(3回目)

16:30 促進剤を服薬(4回目)

17:30 その日最後(5回目)の促進剤服薬。

19:00 陣痛の波が短くならないものの、数十分周期の陣痛が継続する状況に。夫はその時その時奥様に求められる部位をマッサージ。助産師さんはたまに様子を聞きに来てくれるだけの段階。

20:00 同上。夫はその内に陣痛間隔が短くなるだろうと思いながら痛みを散らすマッサージ。

21:00 同上。夫はなかなか来ないなぁ、と思いながらもマッサージ。

22:00 同上。夫は今日のうちに産まれるのかなぁ、と思いながらもマッサージ。

23:00 同上。夫はこれはもしかしたら徹夜か、と思いながらもマッサージ。

24:00 同上。スタッフさんもこれは明日点滴で促進剤ですかね、とおっしゃるものの陣痛は周期的に来るのでとにかくマッサージ。

2:00 同上。ところどころ意識が飛びながらも、奥様が痛がればマッサージ。

5:00 同上。奥様が一人で痛みに耐えるケースが増えつつも、気付いた時はマッサージ。

9:00 計画出産なので前日産まれると思い込んでいると翌日には仕事があったりするので、電話でできる仕事を朝一でやりきる。当然仕事は休む。

13:00 陣痛促進剤の点滴投与。

14:00 陣痛間隔が短くなり、分娩室へ。ここからは大学病院編とほぼ同様。

 

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以上です。あくまで一事例ですが当日のサンプルイメージとしてご参照ください。

命がけで赤ちゃんを産んでくれる奥様を全力で支えてください。